何年たっても病気を受け入れていない自分

病気を受け入れているか、受け入れられていないかは

新しい人と出会ったときに気付く。

 

新しく出会った人に

どれだけ病気のことを話せるか

病気の自分をどこまで見せられるか

 

.ITP(特発性血小板減少性紫斑病)も脱毛症も

何年たっても受け入れられていない自分。

 

病気は個性っていう方、たまにいるよね。

どうしたらそういう考えになるんだろう。

周りの環境が、本人にそう思わせてくれるのかなぁ。

 

本題。

最近、新しい人(恋人)との出会いがあり

脱毛症のことは話していたけど、ウィッグを外した姿は見せれなくて

血小板減少についても話していたけど、病名まできちんと話してない

中途半端?曖昧?というか

若干の距離感?を持って過ごしてきてて

 

ちゃんと全部話をして、ありのまま?の自分を見せなきゃなぁ

なんて思うは思うんだけど

でもやっぱり出来なくて、すごく悩んじゃって

 

そしたら

「それ(病気)が理由で嫌いになることはないし

そんなことくらいで嫌いになる関係なら、早く別れたほうがいいでしょ

時間の無駄だよ。」

って言われて

 

時間の無駄って言われたのはグサッと来たけど

妙に納得してしまって

 

こうまではっきり言われると、逆に清々しい?(笑)

言い方きつかったって後で謝られたけど(笑)

 

まぁでも真面目な話。

ウィッグを外した姿を見せられなかったのは

嫌われたくなくて。

.ITPって病名を言えなかったのは

「病気の私」として会う人を増やしたくなかったし

なにかを気負わせたくなかったんだって。

 

丁度、昨日見た記事で刺さった文章があって

論点は少しずれてると思うんだけど

病気のことを言えない心理ってこれ。

 

子どもをつくる能力を病気によって失うと、なんというか、自分が役に立たない人間であるとか、ダメな人間なんじゃないかとか、家族にたいして申し訳ないとか、劣等感をかんじますよね。これは女性患者さんも男性患者さんもおなじです。

幡野広志さんのコラム 「人のプライバシーを覗き見るのは割に合わない」

 

別に、子供が作れないってわけじゃないけど

いろんな治療をしてるし、なんとなく諦めなきゃいけないって思ってて

それで親も泣かしてるし。。

年齢も年齢だしさ、これ系の話はセンシティブになるよね。

 

病気のことを話した後と前、

全く変わらないことなんてないと思うんだ

 

それは

彼にとっての私もそうだし、私にとっての彼もそうだと思う。

自分に素直に生きないと。

 

今日は久しぶりの通院。多分半年以上ぶり。

 

ここ2~3日くらいで急にあざが出来始めちゃって

血小板が下がっているのは確かで

 

時間はかかるけどあざは薄まってきてるから

多分3万程度なんじゃないかなぁ。入院は必要ないと思う。

レボレードとか飲むかなぁ。

 

処方されなくても家にたくさんあるから必要ないんだけど

でもここでもらっておかないと来年医療券更新出来ないしな。。

 

なんて病気以外のことを考えてしまうくらいの余裕があるほど

再燃には慣れたもんだ。

 

にほんブログ村 病気ブログ 特発性血小板減少性紫斑病へ

投稿を作成しました 74

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る