「患者力」って本当に大事だと思うんですよね。
自分の病気のことを勉強したくて、たくさん本を読んでいます。
面白そうなことが書いてあれば、血液内科に限らず、
様々な専門医の書いている本も読みます。
冒頭を読めば、読みやすい、読みづらいがすぐわかるから
ぺらぺらめくって、「あ、これなら読める」と思ったら読む。
「医者に言ってはいけない3つのこと」
「医者に殺されないために」
なんて
医者が医者を敵に回すような言い回し?とか
患者の立場を煽りすぎてる表現とか
そういう本ばっかり読んでいると
正直悲しくなる。。
読みやすいと思う本を読んでいるから
そういうのばかりなのかな。
うん、
医者と患者の立場を間違えずに
お互い一人の人間として接することが出来れば
言ってはいけないこと、とか
殺されないために、なんてものは
生まれないんじゃないかな。
とはいっても、
意識しないと、私も言ってしまう失礼なことは・・
「この前テレビで出てたお医者さんが○○って言ってました。」
って言ってしまうんですよね。
本当に悪意ないんですよ。
イラっとしたかとは、主治医に聞いたことはないけど
多分、嫌がってると思う。。
そりゃ、
今まで親身に相談に乗ってきた自分のことではなく
たまたまテレビに出た医者の言うことを聞くのか・・
と思うのが、当たり前の感情ですよね。
ちゃんと言葉は選ばないとだめですね。
医師と患者の間に、良好な関係がないと
良い医療は受けられないと思うから。