部屋を掃除していたら
脾臓摘出(脾摘)前後に書いてた日記が出てきて
なつかしくなったのでまとめてみます。
2013年9月20日(手術7日前)
PLT:1.3
入院。
全身麻酔のため、呼吸器の訓練開始
2013年9月22日(手術5日前)
免疫グロブリン療法開始
2013年9月25日(手術2日前)
PLT:6.5
外科へ転科。
看護師さんと、手術前後のシミュレーションを聞き
患者側で準備をしなければいけないものを購入。(T字帯とかね。)
薬剤師さんから、現在服薬している薬の確認と下剤の説明を受けた。
2013年9月26日(手術前日)
PLT:12.7
両親とともに、執刀医から手術の説明を受けた。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)で
腹腔鏡手術による脾摘は、
当時は4~5件くらいしか症例がなかったらしい。
↑え?
2013年9月27日(手術当日)
PLT:9.9(手術後)
11:45から手術開始。
腹腔鏡手術の予定が開腹手術に変更して
終わったのは夜の21時過ぎだった。
2013年9月28日(手術後1日)
PLT:10.8
手術後は、
ちゃんと起き上がれるか、歩行が出来るかが重要なので
何人かの看護師さんに見守られながら起き上がり、
ふらついたけど、歩行も問題なし。
2013年9月29日(手術後2日)
PLT:13.2
ドレーン(誘導管)が抜かれる。
手術に携わった麻酔の先生が病室に来てくれて、手術中の話をしてくれた。
手術中に血小板(PLT)が2万まで下がってしまったこと
大変な手術だったこと、本当に危なかったことを聞かされた。
2013年9月30日(手術後3日)
PLT:10.5
尿道カテーテルが取れる。←笑 そうとう嫌だったんだと思う。
もう手術の痛みは全くない。
2013年10月2日(手術後5日)
PLT:1.6
血小板数値が急に下がったので、退院は一旦保留。
2013年10月3日(手術後6日)
PLT:0.1
免疫グロブリン療法を再開。
脾摘の効果がなかった可能性を疑い
血液内科に戻ることに。
2013年10月4日(手術後7日)
PLT:0.8
血液内科に転科。
今後は免疫グロブリン療法で応急処置をしながら脾摘の効果を待つ。
脾摘の効果が出るまでの候補治療はステロイドの増量。
もしくは、無治療で入院。
2013年10月5日(手術後8日)
PLT:6.5
免疫グロブリンのおかげか、
0.1万まで下がった血小板が、6.5万まで上がった。
良かったと思うけど、
また下がったと時の不安を想像するだけで心が病む。
治ってほしい。病気。
2013年10月6日(手術後9日)
PLT:12.4
昨日から「無」って感じ。
目の前の壁がどうしても大きい。
頑張って壁を乗り越えようかなと立ち上がるけど
その先は崖になっているような気がしてまた座る。
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2013年10月24日(手術後28日)
PLT:1.2
また入院。