脾臓摘出(当日)

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PV数が一気に増えたので慎重に書きます・・

さて、手術当日のお話です。

緊急入院後、手術の日程が決まり

いつもお世話になっている血液内科から

手術するために外科へ移りました。

何度も何度っも脾臓をエコーで確認され

「問題ないですね。」

と言われていました。

当日、手術着に着替え終わり

手術室に移動していると引率の看護師さんから

「終わったら、病室に戻りますからね。」と言われ

両親に見送られながら、手術室に入りました。

手術台に乗せられて目を開けたら

「ドラマみたい・・」と思いました。笑

口にマスクをあてられて麻酔が入り、

よくある、10数えますね~、と言われて

頑張って起きているやつをやってみたくて、

数えてたら・・

2秒で落ちました。

 ・

実は

目が覚めたら、そこは戻ってくると言われていた

病室ではありませんでした。

部屋は真っ暗で、ここがどこかもわからないし

それよりも身体が痛くて痛くて仕方なくて

声を出そうと思っても、酸素マスクがつけられていて

うまく言葉が出せなかった。

苦しんでいたら、看護師さんがやってきて

朦朧とする意識の中で、看護師さんの腕を掴み

「助けて」と訴えたけど

容易に振り払われた。

看護師さんは、床ずれしないように

寝返りをさせてくれただけでした。

看護師さんが去っていってからも

痛くて痛くて痛くて、もうとにかく痛くて

身体のどこが痛いのかわからないけど

我慢できなくてずっと泣いてた。

自分の身体がどうなっているのかわからない

恐怖と不安で気がおかしくなってて

でも、

それでもどこかで冷静に判断できたのが

「あー、これ切った(開腹した)な」って思った。

また看護師さんがやってきて

「痛いです。。」ってなんとか声が出せたと思ったら

「もうこれ以上は痛み止めを追加できません。」

って言われて、

絶望を感じて目を閉じました。

気を失ったんだか、痛み止めが効いたのか

そのあとは眠りました。


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