こんばんは。知里です。
前回の特発性血小板減少性紫斑病(ITP)になりました。 の補足。
鼻血が止まらず入院することになる前に
自分の身体の異変に気付いて、
一度だけ病院に行ったことがありました。
腕や足に紫斑が多く出来ていたので
アレルギーか何かだと思い、
皮膚科で診てもらうことにしました。
皮膚科の先生から言われたことは
「これは、内出血かもしれないですね。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
という病気もあるんだけど
この患者さんは滅多にいないので、
きっと違うと思います。
紫斑はすぐになくなると思うので、
一旦、この薬を飲みましょう。」
と言われて、処方されたのは
血液をサラサラにする薬でした。
指示通りに服用していましたが、
紫斑や痣は無くならず
2~3日後に
鼻血が止まらなくなる事件が起こりました。
(前回の記事 に至ります。)
入院初日に、
現在飲んでいる薬の種類を聞かれたので
上記の薬の話をしたら、
「それを飲んでいたから、
今回鼻血が止まらなくなって
この病気に気付けたかもしれないですね。
でも、その薬はもう飲まないでくださいね。」
こうして私は皮膚科の先生にとどめをさされた事で
病気に気付くことが出来ました。
めでたし。