こんにちは。知里です。
リツキサンについて勉強と、仕事が忙しくバタバタしてしまい
更新が出来ませんでした
今日からまた、書いていきます
さて、脾臓摘出術(脾摘)の効果が無かった私は、
すぐさまIVIG(ガンマグロブリン大量療法)を開始し
次の治療について、先生から聞かされました。
先生から打診されたのは、
新薬(トロンボポエチン受容体作動薬※)ではなく
※具体的にはレボレードやロミプレート
「リツキサン(リツキシマブ)」でした。
先生からのリツキサンの説明はシンプルで
「血小板を壊す抗体だけを狙い撃ちして倒すんだよ。 」
「え。」
そんな素晴らしい薬をなんでもっと早くしないんですかと。
一瞬すごく驚いてしまいましたが、
先生がすぐに薦められなかった理由としては
・リツキサンが有効なのは、約5割であること。
・効果が出るのに時間がかかること。
(私は2~3か月と言われました。)
・前回の記事でも少し触れたように、
保険適用外の治療であること。
これを簡単に言うと、
絶対治るものでもなく、
即効性のあるものでもない。
そして全額自己負担。
なんと微妙な薬。
多少悩みましたが、新薬かリツキサンと言われたので
まだ新薬はやりたくないという判断により
リツキサンを選びました。
リツキサンの治療は週に1回の点滴です。
時間にして、約半日くらい。それを×4回。
副作用がひどく、何があるかわからないから
初回は入院していなければ出来ないようです。
看護師さんと先生に見守られながら
いよいよ治療開始。
(ドキドキ・・)
(どんな副作用だろう・・)
やばい。何もない。
余裕だな
ほんと、私の身体は鈍感だなーと余裕をかましていたら
急に喉がすごく熱くなって、息がしづらくなって
意識も朦朧としてきた気がしたため
ナースコールして、一旦中止。
中止したらしばらくすると落ち着いたので、
今度はゆっくり流すことにしてリベンジ。
今度は恐い副作用はやってこなかったので
そのまま眠りました。
つづく。