こんにちは、知里です。
今回は私が、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と
診断された日のことについて更新します
私が21歳の時でした。
仕事に向かう為、自宅で化粧をしていると
突然鼻血が出てきました。
特に気にせずに
鼻にティッシュをつめて準備を続けました。
準備が終わっても、まだ出血は止まっておらず
気づいたら30分以上も経っていましたが、
自分で圧迫して止血することができたので、
会社に行くことにしました。
仕事中も鼻血が出ては圧迫して、止血しての繰り返し。。。。
当時は、まさか自分が血液の病気になるなんて
全く考えてもいなかったので、
恐怖感はありませんでした。
翌日は仕事が休みだったこともあり、
耳鼻科で診てもらうことにしました。
耳鼻科の先生から言われたことは
「鼻はなんともないけど、
その腕と足の紫斑(※)の方が心配だから
今すぐ血液内科のある病院に行って下さい。」
ということでした。
大きい市立病院に移動し、そこで血液検査をしました。
これが中々呼ばれない・・
血液検査をしてから、2時間くらい経過し
1人の先生が私に向かって歩いてきて、こう言いました。
「今すぐ大学病院に行って、詳しい検査をしてください。
通常、15万~30万程あるはずの血小板が
あなたには3万しかありません。
あと、人とぶつかったり転んだりしたときに
出血すると危ないので、電車は使わず、
出来れば車で行ってください。」
最後に、非常に危険な状態です。と言われて
指定された大学病院へ向かいました。
私の特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の症状は
以下のようなものがありました。
・鼻出血(鼻血)
・両腕・両足の痣や紫斑
・歯茎の出血
・口腔粘膜からの出血(口の中の血豆)