治療は「救い」か「覚悟」か。

と、最近思う。
 
短期的な目で見たら救いで、
長期的な目で見たら覚悟なのかな。
 
▼この時も少し触れたけど
 
今とか、未来とか。
 
ある先生から昔聞いた話だから
少しうろ覚えなんだけど。
 
ガンの治療をするために
頭に放射線を当てなきゃいけない状況になった
70代くらい?の患者さんがいたんだって
 
頭に放射線を当てたら
ボケちゃうこともあるんだって。
 
それを聞いた患者さんは
わたしは絶対治療しないって
ボケたくないって
 
拒否し続けたんだって。
 
それでも、先生と家族は
今、放射線をしないと
絶対転移するから、危ないって。
 
説得し続けたんだって。
 
毎日、毎日
何回も何回も
説得し続けたんだって。
 
最終的に
その思いが通じた(?)みたいで
 
ここまで良くなったのも
先生のおかげだから
放射線やるって言って
放射線治療をすることに納得したんだって。
 
そしたら
 
がんの進行は抑えられてみたいなんだけど
治療した1年後に、ボケちゃったんだって。
 
おそらく、放射線のせい。
 
ボケてしまう前までは、診察室でよく先生に
小言?というか、文句を言うような
まぁ、
元気な患者さんだったみたいなんだけど
 
ボケちゃってからは、
小言も文句も一切言わない
穏やかな患者さんになったんだって。
 
先生のことも少し、家族のこともたまに
忘れてしまうんだって。
 
そんな時に先生はね、
自分は間違ってたんじゃないかって
思うんだって。
 
生きていて良かったはずなのに
こうなることが良かったのか、
わからなくなるって
 
っていうのを、ふと思い出した。
 
今この話聞いたら
 
「その患者さんは、そこまで覚悟して治療受けたんだと思いますよ。」
 
って、わたしだったら思うんだよね。
 
 
治療ってなんだろうね。
 
救いたいって気持ちと、
病気と闘う気持ちが同じならいいのに。
 
誰も悪くないのに。
 
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治療は「救い」か「覚悟」か。” に 2 件のコメント

  1. ちさとさんの記録読んでると本当に私の気持ちと同調する所があって考え深いです。

    私も昨日血小板抗体検査の結果を聞いてきました。
    通常の人が40以下に対して私は200を超えてると。
    病気発症した時は100くらいだったから血小板壊す値が増えてると。。。

    おまけに私は免疫抑制剤を服用してるんですが、そのせいで高血圧になり今度はその高血圧のせいで心臓肥大になってると。。。

    数値上げる為に薬服用して、その薬のせいで副作用が殆どでてその副作用のせいで命の危険。

    ここの所もう何の為に薬飲んで、何の為に生きてるんやろーと毎日、自問自答です。

  2. @さくらんぼさん
    コメントありがとうございます!

    血小板抗体検査されたんですね。
    私も入院した時に測ったら320でした。
    もはや笑いました。

    なんか、高血圧、心臓肥大…
    聞いてるだけで私も悲しくなってきました。。
    血小板が低いだけでも、毎日怖い思いしてるのに
    その上で、また怖い思いをしなくちゃいけなくて

    怖い思いと戦い続ける気持ちの持ち方って
    なんですかね。

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